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今年度から14名(小学校長・中学校長・幼稚園長を含む)の委員が教育委員会から任命を受ける形で学校運営協議会が立ち上がりました。これにより、美星小学校と美星中学校とは「コミュニティ・スクール」となります。第1回目の協議会では、委員長・副委員長各1名を互選により決定したのち、小学校と中学校のそれぞれの学校経営計画書を各校長が説明して承認を受けました。概要ではありますが年間計画も立てました。学校運営協議会とひとづくりネットワーク運営協議会とが両輪となって、地域と学校とがますます協働して「美星を誇れる子」の育成をめざしていきます。
無事に修学旅行を終えることができました。主な行程は次のとおりです。1日目、学校→広島空港→那覇空港→(バス)平和の礎・平和祈念資料館→糸数壕→ホテル(那覇市内)。2日目、道の駅かでな→むら咲きむら→美ら海水族館→ホテル(恩納村)。3日目、首里城→国際通り→那覇空港→広島空港→学校。天気予報が悪く雨を覚悟していましたが、奇跡的にバスでの移動中以外は降ることがなく、活動を満喫することができました。伝説のスーパーバスガイドとして有名な崎原真弓さんが、事前学習を含め全行程対応してくださり、「肝心(ちむぐくる)」の精神で「命(ぬち)どぅ宝」や「一期一会」など、人として大切な生き方について心のガイドをしてくださいました。
年度当初に交通事故ゼロと交通マナーの一層の向上に向けて交通安全教室を行いました。今回も笠岡自動車学校から2名の講師をお迎えしました。内容は、自転車のセルフ点検の仕方、車の死角を体験した上での巻き込み事故の防止、自転車の併進をドライバー目線で確認することによる危険性の認識、自転車のブレーキ操作(前後輪バランスよくかける)など盛りだくさんでした。特に、下り坂でのブレーキのかけ方など地域の実態に応じた内容を取り入れてくださりありがたかったです。
生徒会が主催し、新入生を招待する形で対面式を行いました。式では、正式に「学生証」を受け取り、生徒会の仕組みの説明を受け、部活動の紹介がありました。緊張した様子の1年生と、学年が上がり張り切った様子の2・3年生との対比が面白かったのですが、部活動紹介のパフォーマンスなどをとおして、会の終わりには1年生もリラックスできていました。
開花がやや遅かったおかげで、出会いの季節の象徴である桜の花の盛りのうちに入学の日を迎えることができました。今年度の新入生は15名。全員元気に入学してくれました。心から歓迎します。式辞では学校教育目標を一部変更し、最初に「ふるさとに誇りをもち」の言葉を取り入れ、これまでにも増して地域と連携した教育活動を展開していくことを伝え、併せて、「温かい集団になる」ことをお願いしました。在校生代表の歓迎の言葉、新入生代表の誓いの言葉ともにたいへん立派でした。新年度に希望が膨らむ入学式となりました。
明日は入学式。準備を行っている在校生たちも、後輩を迎えることにわくわくしている様子で、それぞれの担当で心を込めて準備をしてくれていました。フラワーアレンジメントは、いつもどおり、JA花卉部会のみなさんがご協力くださいましたが、会場準備を行っていた在校生に声をかけてくださると、希望する生徒があっという間に複数名集まって「フラワーアレンジメント教室」の様相となりました。新入生の入学を心からお待ちしています。
5名の新任の先生方をお迎えして着任式を行いました。「歓迎の言葉」は生徒を代表して生徒会長が行いました。続いて、着任者を代表して教頭が、あいさつの大切さを含めて着任のあいさつを行いました。新しい出会いを大切にしていただきたいと願っています。
続いて始業式を行いました。校長からは、冬の寒さが桜の「休眠打破」を促すことから、努力や根気、それによる適度なストレスが人の成長の点転換点になると話しました。併せて、学校教育目標の一部変更、日課表の一部変更、定期テストの変更(単元テストの導入)について伝えました。