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明日から、いよいよ、第2回定期テストです。今年度から、中間テストを廃止して各教科で単元テストを実施していることから、これまでの学期末・学年末テストの時期に「定期テスト」を行っています。したがって、定期テストは年間3回。3年生にとっては最後の定期テストとなります。本日は、全ての学年で、帰りの会に続いて「テスト前学習」に取り組みました。思いおもいの教科にそれぞれの方法(プリント・タブレット・星宙ノートなど)で、どの学年も真剣に取り組むことができていました。
美星天文台の職員さんと連携して、理科の天文の授業を行いました。最初に、グラウンドに設置された太陽系の模型から全ての惑星を見つけるミッションに取り組みました。写真の太陽は巨大ですが、実際には今回のスケールでは野球のボールよりも小さくなると説明がありました。理科室に戻ってからは、天文台の職員さんが、パソコンソフトを使って、太陽系の様子をシミュレーションしながら解説をしてくださいました。天文分野への興味が何段階も高まった様子でした。
令和5年度・6年度井原市教育委員会の指定を受けての研究発表会を行いました。当日は市内を中心に約90名の参加がありました。研究テーマは「自分らしくいきいきと活動できる生徒の育成~PBLを柱とした生徒の自己有用感を高める教育活動を通して~」としました。本校生徒の課題である「自己有用感」「コミュニケーション力」(=非認知能力)を高めることを主眼に置き、ひとづくり事業(井原”志”民力)、夢育、PBL(課題解決型学習)を方法論として取り入れながら、実践を行ってきました。当日は、数学・英語・社会の公開授業を行い、研究主任による研究発表、All HEROs 合同会社代表中山芳一先生の講演を行いました。
地域の一大イベントである「美星ふるさと祭り」が今年も盛大に行われました。同時開催で9日・10日と美星町文化祭も開催されました。ステージ発表には今年も吹奏楽部が出演しましたが、現役部員が少なくなる中、引退した3年生や卒業生の参加協力があり、その分盛大な演奏をすることができました。文化祭の展示には、美術科の作品や創作部の作品を出品し、多くの方々に見ていただくことができました。さらに、新たな取り組みとして、各自治公民館の出店に中学生がスタッフとして参加する試みを行いました。合わせて10の公民館が受け入れを表明してくださり、結果としては、6の公民館に15名の生徒が参加しました。参加した生徒や公民館には好評でしたから、ぜひこの輪は来年以降さらに大きくしていきたいと思っています。
主に高等学校受験(受検)に関する制度や手続き、日程などを中心に説明を行いました。近年、インターネットを利用した出願手続きが主流になり、昨年度からは県立高校でも取り入れられています。中学校からの調査書の提出も今年度からインターネットを通じて行われます。また、県立高校では2月に行われる特別入試での定員の割合が増していますし、県立の2期入試の廃止に伴い、定時制高校の入試日程が大きく変わることになりました。年々制度の変更がありますが、中学校としては十分に確認しながら生徒・保護者と情報を共有しつつ、全員の進路実現のために全力で対応していきます。
井原消防署美星分駐所と合同で、生命にかかわる緊急事態に対応するブラインド型訓練を行いました。ブラインド型とは、対応する当事者に事態の想定をふせて行う訓練です。想定を知っているのは学校側は管理職、消防側は隊長等の一部の隊員のみです。教員は、最近新たに作成した「アクションカード」の活用を試行する意味合いもありました。傷病者の発見、応援要請、心肺蘇生、消防への通報・情報伝達、周囲の生徒の管理、保護者への連絡等々と緊急時に落ち着いて迅速に抜かりなく対応することの難しさを改めて感じました。訓練された消防隊員のみなさんはさすがの対応でした。教職員と消防隊員が合同で行った振り返りもとても有意義でした。
進路決定を間近に控えた3年生を対象に、キャリア教育の一環としてマナー講座を開催しました。今年度は、玉島商業高等学校の先生を講師にお迎えしました。「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いは?、TPOに応じた言動とは?などの問いかけをしてくださり、生徒が主体的に考えることができていました。