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本校では、学校保健委員会を「すこやか会議」と称しています。この日は、学校医・学校薬剤師の先生に加えて、スクールソーシャルワーカー(SSW)の先生にもご出席いただきました。内容は、各種検診や身体測定の結果に基づいた生徒の体位や健康状態の確認、保健室の運用状況の報告、保健委員会代表生徒のスマホやネットの使い方調査の報告などでした。加えてSSWからの講話と学校医・薬剤師の先生から総括的にご指導とご助言をいただきました。学校保健の一層の充実に生かしていきたいと思っています。
性について学び、自分自身を大切にし相手を尊重することは、幸せな人生をおくる上で何よりも大切なことのひとつです。特に、思春期の生徒にとっては欠かすことができません。この日は、倉敷中央病院の助産師の先生お二人がお越しくださり、1・2年生と3年生に各1時間性教育の授業をしてくださいました。生徒たちは、真剣に授業を受け、それぞれが学んだことの振り返りをしっかりとすることができていました。
民生児童委員や更生保護女性会の皆様が月例であいさつ運動をしてくださっています。この日は雨にもかかわらず、校門前で登校する生徒とさわやかに朝のあいさつを交わしてくださいました。地域の皆様、あたたかく見守ってくださりありがとうございます。
3年生の将来の社会自立に役立つようにマナー講座を開催しました。今回の講師には、岡山龍谷高等学校の津田先生をお招きしました。「礼」などの立ち振舞い方、第1印象の大切さ、適切な敬語を含めた丁寧な話し方など実例をあげながら分かりやすくお話しくださいました。きっと来春の高校入試にも役立つことでしょう。必要な場面のみのマナーではなく、普段の生活から意識しておくことで人としての品格の向上につなげてもらいたいと願っています。
今年も不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練を行いました。訓練には、井原警察署のスクールガードリーダーと近隣派出所の警察官が協力してくださいました。<侵入者発見→発見した教員の対応と連絡→連絡を受けての指示(生徒・教員・110番通報)→複数での不審者対応→到着した警察官との連携→生徒の避難>などについて実地訓練を行い、最後に警察から指導講評をいただきました。教員も生徒も緊張感の中、真剣に取り組むことができました。
美星小学校の6年生を対象に、社会科と数学科の出前授業を行いました。社会では、小学校での歴史学習を深められるように、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3名のうち一人を選んで、その人となりや功績などを紹介することができるようにまとめて発表をしました。数学では、入学後に学習する自然数・素数・合成数について、演習をとおして学びました。児童たちは、中学校での学習に期待感をもちながらいきいきと学んでいました。