本文
今年も文化委員会が中心となり、全校生徒参加のミニビブリオバトルを開催しました。4人ずつのグループでおすすめ本の紹介をし合うバトルを展開し、それぞれのグループから互選でチャンプ本を選出しました。地域からは、美星町読書フェスティバル事務局の美星公民館の職員さんが視察に来てくださいました。中学生の活動が地域へも広がってくれたらうれしいですね。
3年生の美星プロジェクトで、「美星っ子星の検定」に参画しているグループが、検定の事前勉強会の運営に参加し、会場となった美星公民館で受付や案内を中心に行いました。室内での学習会の後、屋外で観望会も行われました。この日は上弦の月明かりの中ではありましたが、北極星の見つけ方を知り、夏の大三角や秋の四辺形、見頃となっている木星や土星の天体望遠鏡での観察やプレアデス星団(すばる)の双眼鏡での観察など、いち天体ファンとなって楽しむこともできました。
2年生は、2学期始めの「ワーク&ライフ職場体験」で、地域で志を持って働く大人と接する貴重な経験をしました。この度、行政ともタイアップして、美星らしさにあふれ喜んでもらえる「おみやげ品の開発(提案)」に向けての学習を進めることにしました。この日は手始めに、美星の特産品を多く扱っている星の郷青空市に視察に伺いました。
美星中学校区ひとづくりネットワーク運営協議会では、地域と学校とが協働して「美星を誇れる子」の育成を進めていくために、より多くの関係者・関係団体にお集まりいただき、「懇談会」を開催しました。当日は中学校生徒会役員の生徒6名を含め、24の団体から約60名の参加がありました。「まちづくり・地域行事」「学習支援」「安全・環境」の三つの部会では、それぞれ年度前半の活動の振り返りや今後の活動についてご提言をいただくなど有意義な会となりました。
3年生はいよいよ進路について意思決定の時期を迎えました。入試制度への理解を深めて意思決定を支援することと、円滑に進路事務を進めることを目的に、進路説明会を行いました。当日は、生徒と保護者とが隣に同席し、進路指導主事が入試制度の内容やスケジュールについて丁寧に説明しました。今回の高等学校入試では、県立学校の出願がインターネットを利用する方法に変更されたり、県立学校の特別入試の定員割合が大きくなるなどの変更点があります。3年生に限らず、1・2年生のみなさんも高等学校入試については関心をもって情報を得るようにしましょう。
3年生が家庭科の保育実習で美星幼稚園を訪問し、準備してきた遊びの提供を行い、園児とふれあう中で幼児の発達について学びました。ここ数年はコロナ禍で実施することができず、4年ぶりの訪問となりました。園児たちが、中学生が準備した「的あて」や「輪投げ」「段ボールハウス」でしっかりと遊んでくれたので、中学生も笑顔でいっぱいになっていました。