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令和7年度の新入生から市内統一型の新型制服を導入するために、井原市中学校制服検討委員会を組織して検討を進めています。この日は、本校独自のエンブレムを開発するために、美術科の授業に菅公学生服のスタッフがゲストティーチャーとして加わり、1・2年生がエンブレムのデザイン案を各々に作成しました。ゲストティーチャーがエンブレムとは何かについて説明をし、美星らしさを表現するためのモチーフについて生徒が考えたアイデアを共有しました。美術担当の教員が、デザインを進めていくためのポイントを整理した後、いよいよ各自が作成に取りかかりました。さあ、どのようなエンブレムができ上るのでしょうか。後輩への素敵なプレゼントになることは間違いありません。
3年生の公民の授業の一環として、笠岡税務署の担当者にお越しいただき、租税教室を行いました。国民には納税の義務がありますが、なぜ税金が必要なのか、税金はどのように使われているのかなど分かりやすく説明をしてくださいました。1億円の札束のモデルを目の前にして、様々なケースごとにどの程度の割合で税金がかかるのかについても教えてくださいました。最後に、これまで学んできた知識を総動員して、今後、消費税の税率を上げるべきか下げる(または廃止)べきか、もしくは現状維持かについて各自が考えをまとめて発表する学習に取り組みました。
2年生が4月の修学旅行に向けて事前学習を行っています。この日は、旅行会社の取り計らいで、沖縄の伝説のバスガイドとして全国的にも有名な、崎原真弓さんをお迎えしました。沖縄で大切にされている言葉を歴史や風土とともに紹介することで、人を大切にすること、命を大切にすることを生徒に伝えてくださいました。三線の弾き語りや空手の演武なども取り入れながら、生徒の気持ちを引き付け盛り上げてもくださいました。そして、沖縄での戦争について、「お婆あ」になりきって、沖縄戦のガマの中で我が子を亡くした母親の悲しみと二度と戦争をしてはならないことを語り継いでくださいました。