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井原中学校 校章の由来

記事ID:0000173 更新日:2016年2月1日更新 印刷ページ表示

                          校章

 本校は、旧井原中学校と旧西江原中学校が統合して生まれた新しい井原中学校です。白亜の殿堂にふさわしい校章をと、全生徒から校章のデザインを募集して、それを倉橋英男先生が補作して現在の校章ができあがりました。
 
 機織りの際、横糸を織り込む織機の部分のシャトルを図案化して織物の町を表し、下側に左右に配した二本のシャトルは、小田川を隔てた井原地区と西江原地区が力を合わせ、心を一つにして統合の中学校を作り上げたことを象徴しています。また、上に伸びたシャトルは、さらに大きく向上し発展し続けてほしいという熱い願いをこめています。細い糸をたゆみなく継続して織りつづけることによって、数十メートルもの長い立派な布をこのシャトルは織り上げていくのです。
 
 従って、このシャトルは、たゆみなく努力することによって勉学の成果をあげてほしいという期待がこもっているのです。シャトルは実に小さな機織りの部品にすぎません。しかし、しかし、この部品がないとどんなすばらしい自動織機も布を織り上げることができないのです。小さいけれども、よく動いて自分に与えられた任務を十分に果たしているのです。
 
 つまり、井原中学校の生徒の一人ひとりがこのシャトルのような存在であり続けてほしいという希望が含まれている校章なのです。
 
 また、中央の文字の「井」と中学校の「中」を組み合わせて、一文字としてデザインしたものでもあります。